コンセプト

ビーマックスの取り組み

ビーマックスはムクドリ、カラスの集団ねぐらの追い払いを中心に取り組んでいます。特にムクドリの追い払いでは業界トップクラスの実力と実績を誇っていると自負しております。ご自身で追い払いをしたいという方のためにビーマックスが開発したセンシング・インパルス方式の装置の販売も行っています。これからも人と野生鳥獣とのすみ分けを行い、人と野生鳥獣との共存を図れるよう、お客様と一緒になって、鳥獣害対策を考えるように努力してまいります。

BBスイーパーの由来

センシング・インパルス

１．従来にない効果

新しい発想のセンシング・インパルス方式を採用 センシング・インパルス方式とは、イノシシ、シカ、鳥等がコミュニケーションの手段として利用している鳴声の周波数を調べ、その周波数を中心に高速パルスを発生させることで、効率よく追い払いができるシステムです。

２．不意をつく

センシング・インパルス方式による発音システムは、従来の録音した音や信号を増幅して再生する防除機に比べて、音の立ち上がりが格段に早い高速パルスをマイコンで生成していますので、音の反応に敏感な鳥獣に対して大きな効果を発揮します。さらにセンサーを使用したタイプでは装置が設置されている近くに対象が近づくと装置が反応して急に発音されるため、さらに効果がアップします。タイマーを使用したタイプはランダムな間隔で発音するため、対象に一定の体内時計で生活している鳥獣の不意をつくことで吃驚効果を発揮します。

３．慣れにくい

野生の鳥獣は、一定間隔で同じ音を鳴らす装置又は録音した音や信号を再生した装置に対しては、すぐに学習をし慣れが生じ効果が薄れます。センシング・インパルス方式では、不規則な高速パルスをマイコンプログラムで生成して、毎回異なった周波数の高速パルスを発生させているため、慣れが生じることがありません。またタイマーモードでは一定の間隔で装置を動作させるのではなく、不規則な間隔で発音させ、同時に野生の鳥獣が装置に近づくとセンサーが反応することで、さらに慣れ防止の効果を高めています。 注）センサーのみの使用も可能です。

４．環境にやさしい

対象動物のコミュニケーション周波数を中心に発音させるシステムを使用しているので、不要な周波数帯域を省き比較的静かな音で効果があります。有害な電磁波はもちろんのこと、有害な電波なども一切おこりません。また、単一アルカリ乾電池×4個で動作します。ソーラーパネルタイプはDC6Vの密封型鉛蓄電地（バッテリー）で動作します。環境にとても優しい設計です。ソーラーパネルタイプは電池の交換もいらず、メンテナンスフリーです。

５．進化するシステム

高速パルスはプログラミングにより発生させており、テストを繰り返し、より効果の高い音を造り出しています。ソフトウェアによるプログラミング音源のため、ご購入頂いた装置自体はそのまま使用し、ソフトウェアのみアップグレードできます。環境の変化と共に持続的にシステムを進化させることが可能です。無駄が無く効率的に最新技術を維持できます。

他の装置との比較

方　　式	吃驚効果	効果持続性（慣れ）	安全性	騒音問題	メンテナンス性	特　　徴
センシング・インパルス	◎	◎	◎	〇	◎	センシング・インパルス5つの特徴を参照
爆音器	◎	〇	×	×	×	効果は高いが安全性、騒音に問題があり、しばらくすると慣れも生じる
超音波	×	△	◎	◎	◎	音の減衰が大きく広いエリアでの使用に向かない
ディストレスコール	△	×	◎	△	◎	大音量に最初は反応するが、すぐに慣れてしまう
ロケット花火	◎	◎	×	×	×	効果はあるが火を使用するため、安全性に問題がある
電子音	△	×	◎	△	◎	ディストレスコールと同様出力を大きくすると最初は効果があるが、すぐに慣れてしまう